国立大学法人東北大学 東北大学病院看護部

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かんごぶろぐ

看護部案内パンフレット メイキング

看護管理室で教育担当看護師をしている高田です
早いもので11月も半ばを過ぎてしまいました。

看護管理室では,来年度の採用試験が無事終わってホッとしたのも束の間,
再来年度の採用準備が始まりました!

今日は,来年度に看護学生さんに配布する看護部案内パンフレットの写真撮影です


プロのカメラマンが撮影すると美人がますます引き立ちます


次年度のパンフレットでPick UpされたのはGCUの1年目ナースとフレッシュパートナー

カメラマンからの様々な指示に応えて次々ポーズを決めます


たくさんのスタッフに囲まれて撮影に応じる様子はまるでアイドル♡


後半は撮影にも慣れ,女優の貫禄が生まれ始めていました


終始にぎやかに撮影は進行
当院の和やかな雰囲気が伝わる写真になっていると思います
ご協力いただいたGCU・NICUのみなさま,ありがとうございました

当院の病院説明会,病院見学会,オープンホスピタルに参加すれば
看護部案内パンフレットがゲットできます!
看護学生のみなさん!ぜひ参加してくださいね!
 

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2016.11.17 00:00

認定・専門看護師リレー 58 皮膚・排泄ケア(WOC)認定看護師 根本 良平さんです

 皆様こんにちは。根本良平です。皮膚・排泄ケア(WOC)認定看護師として2年目になりました。私は現在、泌尿器科・胃腸外科・救急科の混合病棟である東13階病棟に勤務しており、創傷(Wound)・ストーマ(Ostomy)・失禁(Continence)すべての分野のケアに関わっています。
 近年、前立腺がんは東北大学病院における男性の癌登録集計数の15.8%で第1位となっており、全国でも2020年には男性がんの罹患者数が第1位になると予測されています。最近では先進医療として、ロボット支援による前立腺全摘術が行われており、当院でも年に100件近い手術が行われています。手術は尿道括約筋の働きに影響を与えて術後合併症として高い確率で尿失禁が起こるため、看護師は失禁が生じた患者さんの心を支え、骨盤底筋体操の指導、術後生活の質を改善するための適切な用具を使うアドバイスを患者さんとご家族へ提供しています。
 東13階病棟では、去年より骨盤底筋体操パンフレットの見直しを行いました。そして、手術予定となる外来通院患者さんが骨盤底筋体操を早期に実践できるように、泌尿器科外来からパンフレットをお渡ししています。理由は、手術前より骨盤底筋体操を正しく実践していれば、術後合併症である尿失禁の頻度が減少するという研究データもあり、早期に社会復帰を目指すためです。今後も外来との連携を活かし、チーム一丸となってケアに関わっていきます。
 最近の出来事としては、第20回宮城排尿障害研究会が平成28年10月15日(土)に仙台市内で開催され、私も参加してきました。テーマは「尿失禁治療と排尿自立に向けた取り組みについて」で、落語家による「お笑い落語体操で排尿障害予防」と題しての特別講演もあり、笑いが絶えない勉強会となりました。
 

 
さて次回は、糖尿病看護認定看護師の矢野晶子さんです。お楽しみに!!
 

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2016.11.08 00:00

認定・専門看護師リレー 57 感染管理認定看護師 高橋 正美さんです

 みなさん、こんにちは。感染管理認定看護師の高橋正美です。
 現在は、プライベートな事情から活動を休止していますが、看護師長として自分が管理している病棟の患者さんやご家族、看護スタッフや医師、薬剤師さんへ、今まで自分が勉強してきた感染に関する知識や認定看護師として培ってきた経験を基に、感染対策を指導する毎日を送っています。感染症の原因となる細菌やウイルスは、人間の目には見えません。この“見えない”ということがやっかいで、私たちは元気で丈夫であるが故に、つい自分たちの手に付いたり、唾液に含まれているそれらの存在を忘れてしまいます。しかし患者さんは免疫力が弱くて、細菌やウイルスに抵抗できない方が多く、一度感染してしまうと命に関わる危険性が高くなります。患者さんの安全を守るべき医療者が、知らず知らずのうちに患者さんの命を脅かす存在になってしまうのが感染の怖さです。そのような事態を避けるためにも、医療者一人一人が目に見えない細菌やウイルスの存在を忘れずに、必要時に正しい手洗いやマスクを付けることはとても大切です。病院という特殊な環境の中で感染管理認定看護師たちは、自分たちが所属するあらゆる場所から感染症が広がらないように地道な努力を続けています。
 次回は皮膚・排泄ケア認定看護師の根本良平さんです。どんなお話しが聞けるのか楽しみです。よろしくお願いします!

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2016.10.24 00:00

認定・専門看護師リレー 56 緩和ケア認定看護師 中條庸子さんです

 皆さん こんにちは。緩和ケア認定看護師の中條庸子です。
このブログを担当するのは2回目となります。
 
 みなさんは「緩和ケア」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
 
 緩和ケアは、がんなど重い病を抱える患者さんとそのご家族の身体や心などのさまざまな
辛さをやわらげ、患者さんが望む生活を送ることができるように支えていくケアのことです。緩和ケアは、がんの治療ができなくなってから始めるものでは決してありません。
身体や心などのつらさが大きいと、体力を消耗することになり、がんの治療を続けることが難しくなります。
 
 専門的な緩和ケアの介入が必要な入院患者さんには緩和ケアチームが介入していますが、外来通院の患者さんもたくさんの悩みや不安を抱えておられます。当院では今年1月からがん看護専門の看護師が、外来通院の患者さんやご家族の苦痛や療養生活の不安などに対してサポートするがん看護外来を設置しました。私も6月からがん看護外来を担当させていただいています。
 
 特に気持ちのつらさはすぐに解決に至らない状況のことも多いのですが、「誰かに気持ちを話して、わかってもらえるだけで楽になった」とおっしゃる患者さんが多くいらっしゃいます。改めて患者さんや、患者さんを側で支えているご家族のつらさへのサポートの重要性を実感する日々です。
これからも患者さんやご家族が、自分らしくできるだけ望む生活が送れるようなお手伝いをさせていただきたいと思っています。
 
次回は、感染管理の高橋正美さんです。


 
 
 
 
 
 
 

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2016.10.11 00:00

認定・専門看護師リレー 55 新生児集中ケア認定看護師 蠣崎早奈恵 さんです

  みなさんこんにちは。今回ブログを担当させていただく、新生児集中ケア認定看護師の蠣崎早奈恵です。
現在私は、NICU(新生児集中治療室)・GCU(継続保育室)に勤務しています。NICUには、正期産とよばれる妊娠37週よりも早く生まれてきた早産の赤ちゃん、低体重の赤ちゃん、何らかの治療が必要な赤ちゃんが入院しています。
 NICUでは、赤ちゃんの大切ないのちを支え、育むケアを提供しています。私は、赤ちゃんを育むためには私たち医療従事者だけでなく、赤ちゃんの御両親の力と支えが重要と思っています。
 御両親が赤ちゃんを家族のメンバーとして迎え入れることができるようにサポートするためには、妊娠中から御両親をサポートしてきた産科スタッフとの協働が必須となります。
 そこで、現在、産科・NICUスタッフと臨床心理士による情報交換の場の設置と、出生前訪問というシステムを取り入れる準備をしています。
 赤ちゃんと家族の出会いを支え、安心してお家に帰れるようにするには、多職種での協働が重要です。これからも手を取り合いながら、活動していきたいと思います。
 次回は緩和ケア認定看護師の中條庸子さんです。どんなお話しが聞けるのか楽しみです!


 

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2016.09.26 00:00

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