国立大学法人東北大学 東北大学病院看護部

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かんごぶろぐ

認定・専門看護師会主催「第1回公開講座」が開催されました

9月26日(土)認定・専門看護師会主催の第1回公開講座が行われました。
当日は、看護学生の方を中心に29名の方が参加されました。
 
「なりたい認定・専門看護師になる 認定・専門看護師への道」と題して、前半では集中ケア認定看護師の上溝耕平さんと急性重症患者看護専門看護師の松井憲子さんより、それぞれの道を目指したきっかけや養成機関での様子、現在の活動内容などをお話しました。
 
後半では、当日参加した17分野の認定看護師、専門看護師が5つのブースにわかれ、それぞれの分野紹介や実践内容を参加者にお話しました。
参加者の方には3つのブースをまわっていただきましたが、どのブースでも熱心に話を聞いて意見交換をしている様子があり、参加者の方と認定・専門看護師との間で身近に交流することができました。
参加者の方からも「将来を考えるいいきっかけになった」、「認定・専門看護師がどんなことをしているのかイメージがわいて良かった」などの声をいただきました。
 
当日参加していただきました皆様、有難うございました。

  
 
認定・専門看護師会では、11月14日(土)13時から「第2回公開講座」を企画しています。
テーマは、「東北大学病院看護師が介入した地域連携~認定・専門看護師としてできること~」です。地域連携の充実を目指し実際の連携事例をご紹介します。今後の看護実践へのヒントになり得る内容となっております。
現在、参加申し込み受け付け中です。皆様のご参加お待ちしております。


 
 

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2015.10.27 00:00

認定・専門看護師リレー㉛感染管理認定看護師 池田 しのぶさんです

はじめまして。感染管理認定看護師の池田しのぶです。
私は、現在、感染管理室で働いています。当院の感染管理の使命は、患者を感染から守る!職員を感染から守る!病院を感染から守る!そして、地域を感染から守る!であります。私の他2名の看護師が同じ業務に携わっています。とても心強い仲間です。
 
私は、毎年のように海外にでかけています。いつも気にするのが、トイレ事情です。どんなトイレ?紙は流せるの?紙は備え付けてあるの?日本人は、「トイレが近い、トイレを気にする。まずは、時間とトイレの場所の確認が大切!」と旅行会社の添乗員さんが言っていました。なるほど!と思うところです。今年の旅でも、日本人は、移動前後のトイレが欠かせませんでした。
日本式トイレが優秀なだけに、海外のトイレへの心配は尽きませんが、現在では、海外の観光施設のトイレは、とても整備されていて、安心して使用できます。現地のいろいろなトイレを体験したい方は、観光地以外の場所がお勧めです。
病院に中でも、トイレの苦情は感染管理室によく届きます。トイレが汚れている!トイレットペーパーがなくなる!便座シートをつけてほしい!などなど・・・トイレは、玄関と同様に、病院の顔になりつつあります。いつもきれいなトイレって、気持ちがいいものですよね。病院トイレも快適な場所に改善したいと思うこの頃です。
ところで、トイレの手洗い場についている手指温風乾燥機って非常に便利で、ペーパーレスで経済的であります。しかし、感染管理の点では、乾燥機内についている水分には、たくさんの微生物が存在し、とても不衛生になりがちです。せっかくきれいに洗った手も、乾燥機内に触れることで汚染を受けてしまいます。手指温風乾燥機を設置する場合、使用する場合には、注意が必要と思われます。
次は、集中ケア認定看護師の堀川長子さんです。どんなお話がきけるでしょうか。
 
今年の旅行は、アフリカにいってきました。エボラ熱はもちろん、マラリアも大丈夫でした!感染管理認定看護師として、蚊に刺されないように準備は完璧でした。

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2015.10.15 00:00

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