国立大学法人東北大学 東北大学病院看護部

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かんごぶろぐ

【研修301】看護基礎教育の今を知るⅠ~概要

気温20℃を超えるポカポカ陽気の4/25(木)13:30~17:00、宮城県看護協会を会場に研修「看護基礎教育の今を知るⅠ~概要」を行いまいした。講師は東北大学医学部保健学科 佐藤喜根子教授です。院内からは30名、院外からは7施設15名の参加がありました。参加者の背景は、実習指導を行うスタッフナースから、部署の教育責任者である看護師長まで様々でした。

看護学教育の歴史的経過、看護基礎教育の概要と動向、昨今の看護学生の特徴等について、看護学生を育て社会に送り出す教育者の立場から佐藤先生に教授いただき、その後は5名ずつに分かれてグループワークを行いました。グループワークのテーマは、『臨床現場の指導体制および指導者の関わりについて考える』です。看護学生や新卒看護師の学びや看護への興味関心を引き出す関わりとして、面白いところでは「実習終了時に学生と若いスタッフとの交流をもたせる」「学生に看護師のナラティブを聞いてもらう機会を設ける」などが挙げられていました。

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この研修は、「看護基礎教育の今を知るⅡ~授業聴講・演習見学」へと続いていきます。授業聴講・演習見学での学びも加えて、研修目標である“看護基礎教育の実際を知ることで、教育指導における自己の課題を見出すことができ”、さらに素敵な指導者になってもらいたいと思います。

(Okamu)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2013.04.26 11:44

キャリアプロモートの集い -ワーキングマザーサポート-開催しました!

キャリアプロモートの集いでは、4月から『ワーキングマザーサポート』を開催しています。対象は看護部職員のプレママ、子育て中のママ、子どもが大きくなった先輩ママ、そしてこれからママになろうとしているママ予備軍の方など、仕事と子育ての情報を共有したい方ならどなたでも参加OKです。

第1回目は、4月23日(火)16時30分から第5会議室において開催されました。
参加者は、現役ママ3名と部署の先輩1名、師長1名、プレママ1名の6名でした。特に保育所探しや夜勤時の保育の具体的なお話を聞くことが,大変参考になりました。
参加した方全員が、『内容に満足』、『また参加したい』とのアンケート結果でした。今後も内容や時間などを工夫しながら開催し、少しでも仕事と子育ての支援の場となるようにしたいと思います。たくさんの方々の参加をお待ちしております!

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2013.04.23 09:56

【研修006】シミュレーション教育の基礎

4/17(水)17:30~19:00、研修「シミャ戟[ション教育の基礎」が行われました。講師は、卒後研修センターの門馬靖武助教です。
この研修は臨床現場でのシミャ戟[ション教育の充実を目指し、昨年度から始めています。

参加者は11名です。
研修内容は、シミャ戟[ション教育の概要について講義があった後、“もしも自部署でシミャ戟[ション教育するとしたら”を、実際にプランニングします。部署の現状分析と課題を抽出するところでは、部署の現状として「新人看護師が初夜勤で狭心症の発作にあたって対応に手間取った」「血小板輸血後アナフィラキシー症状を起こした事例が度々あった」「せん妄の患者さんが動脈ラインを自己抜去してしまった」などがあげられていました。それを踏まえて、じゃあ誰にトレーニングさせる?目標はどうする?課題はどうする?指導者はどう関わる?と計画を展開させていきます。みな自分たちが経験したリアルな事例を前に楽しそうに演習していました。
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シミャ戟[ション教育は知識と技術・態度を統合するのに効果的といわれています。今回立てたシミャ戟[ション教育の計画を研修の中だけでなく、是非今年度の部署の教育に反映させてもらいたいと思います。

(Okamu)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2013.04.19 10:58

祝!AOBAナース認定

この度、めでたくAOBAナース第1期生が10名誕生しました!

AOBAナースとは、教育指導者を目指し、教育力と実践力を体系的に習得する『AOBAナース・プログラム』を修了したナースです。第1期生となった10名は、モデルケースとして、平成23年度から2年間続けてこのプログラムを受講しました(研修受講の様子は、これまでの「かんごぶろぐ」をご覧ください)。

本日4/9(火)、その認定式が看護師長会で行われました。看護部長から一人ひとり名前を呼ばれ、認定証が渡された10名は皆緊張しながらも晴れやかな表情でした。そして、首にAOBAナースとしての証のストラップをかけたその姿はちょっと誇らし気に見えました。
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AOBAナースになったKさんからの一言です。
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「2年間大変でしたが、人に教えることの楽しさを改めて知ることができ、なによりも達成感がありました。この経験を今後の後輩育成に活かしていきたいです」
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AOBAナースはなることがゴールではなく、AOBAナースとなったこれからがスタートです。2 年間苦楽を共にした同志と切磋琢磨しながら、臨床現場の教育を大切にし、院内や保健学科等の様々な教育の場面でこれまで培った力を発揮していってください。
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(okamu)

  • カテゴリー:研修のようす
  • 投稿日:2013.04.09 18:19

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