2012.05.24
5月23日に第1回プリセプター会が行われました。
各部署から1名ないし2名のプリセプターが参加しました。
プリセプター会は、プリセプターとしての役割を理解し、東北大学病院看護部の屋根瓦の一枚として新卒看護師を支援する姿勢を養うことを目的に行われています。
今年は5月・7月・11月・2月に行われます。
1年を通してグループワークを行い、2月のプリセプター会では新卒看護師教育や支援についての実践報告が行われる予定です。
今回は、看護部の教育方針についての説明の後、グループワークを行いました。
参加したプリセプターは、1カ月半のかかわりの中で、悩みや課題など様々なことを感じていた様子で、このグループワークを通して思いの共有ができたようです。
プリセプター会の終了後、ある病棟のプリセプターにプリセプターとしての抱負を聞いたところ、
「新人さんがいきいき働けるように、自分も一緒に頑張りたい」
「新人の頃の気持ちを忘れずに、指導していきたい」
という頼もしい言葉が聞かれました。
プリセプターの皆さん、東北大学病院看護部の屋根瓦の1枚として、活躍を期待しています!!
(umi)
2012.05.17
ナース・オブ・ザ・イヤーは、平成13年度から行われている表彰制度です。
その年度の活躍が認められた看護職員が、病院長より選出されます。
今年の受賞者は7名で、5月11日に表彰式が行われました。
私たちの周りには、このようなキラキラ輝くナースがたくさんいます。
忙しい業務の中でも、看護の質の向上のために努力できる、キラキラナースになりたいですね☆
受賞者の皆さま、おめでとうございました。
(umi)
2012.05.15
5月12日は「看護のひろば」に参加しました。
宮城県看護協会では、「看護のこころ」の普及啓発を通じて、県民一人ひとりが看護についての関心を高め、理解を深めるとともによりよく生きるために健康を意識する機会の場として、また看護への進学・就業を促進し、活気ある長寿社会づくりに寄与するために「看護のひろば2012」を開催しています。(宮城県看護協会パンフレットより)
5月12日(土)宮城県看護協会主催「看護のひろば2012」がアエルで開催されました。
各種体験コーナーや健康チェック等様々なことができるようになっています。子供からお年寄りまで、どのような方にも楽しめる、そして看護についての理解が得られるような創意工夫が満載のイベントでした。
当院からも運営の役員として、また体験コーナーの担当として職員が参加しました。
私は、アロマハンドトリートメントコーナーを担当しました。3タイプのオイルから好きなアロマオイルを選んでもらいトリートメントしました。数分での短いトリートメントでしたが、皆様に「気持ちよかったよ」と笑顔で言っていただきうれしかったです。
「目で見て手で触れて」という看護の仕事の醍醐味を、ハンドトリートメントを行った何十人の方の手を触れたことで、また改めで感じました。
(S.yurihana)
2012.05.11
5/6~5/12は、看護週間です。
「21世紀の高齢社会を支えて行くためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合う事が必要です。こうした心を、老若男女を問わず誰もが育むきっかけとなるよう、旧厚生省により、「看護の日」が1990年に制定されました。」・・・日本看護協会ホームページより
上記を趣旨として毎年ナイチンゲールの誕生日である5/12を看護の日、12日を含む週の日曜日から土曜日までは、看護週間とされています。
(星陵会福祉部 多田)
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今年も星陵会の看護週間行事として、正面玄関、看護部、ホスピタルモール、病棟用エレベーターホール1階にお花が飾られています。
皆さん、ご覧になりましたか?
毎日星陵会福祉部の方が、お花のメンテナンスをしてくれているんですよ☆
お陰で、毎日きれいなお花を見ることができました。
星陵会福祉部の方、ありがとうございました。
看護管理室前のお花もとってもきれいです。
まだ見ていない方のために、写真をアップしておきます(*^_^*)
(umi)
2012.05.09
雹と竜巻が去り快晴となった5月7日(月)、艮陵会館で「フィジカルアセスメントⅠ~情報収集と情報伝達」を行いました。新卒看護職員101名に加え、新卒以外からも8名の看護職員の参加がありました。
午前の研修では、患者の状態をアセスメントするための情報収集方法としてフィジカルアセスメントを、循環・呼吸・脳神経系に分けて基礎からじっくりと学びました。患者さんを数値だけでなく目で見て触れて会話をして、「何か変」「いつもと違う」と感じること・気づくことの必要性を何度も強調され、受講者は改めて検温の大切さを自覚したようでした。
また午後は、伝言ゲームを通して情報伝達の難しさを体験し、その後効果的に情報を伝達する方法としてISBARを学びました。ISBARとは医療安全の観点から生まれたコミャjケーションスキルです。Identify:報告者と患者、Situation:状況、Background:背景、Assessment:判断、 Recommendation and Request:提案と依頼の5つを伝えることを意識したもので、看護部では平成22年度の教育計画より導入しています。新卒看護職員は集めたたくさんの情報を整理して何が重要な項目なのか選択することに慣れておらず、演習では苦労していましたが、「明日からすぐにでも実践に活用してみたい」という声が聞かれていました。
現場の先輩看護師のみなさん、この研修での学びが実践に活かせるようサポートをどうぞよろしくお願いします。
(okamu)