2012.06.12
6/6(吹j夕方、病院スキルスラボ2(中央診療棟地下1階)で行われた西8階病棟の勉強会におじゃましてきました。
勉強会の主役は新卒看護師と2年目看護師、そこに先輩看護師も加わり、病棟全体で患者急変時どう対応するかを学んでいました。講師は同じ病棟のベテラン看護師 菊田久美さんです。内容は、一次救命処置の基本的なスキルからはじまり、出血性ショックを起こした患者のシナリオトレーニングまでです。スタッフみんなで力を合わせ“患者さんの命をレスキメ[するぞ”という思いが伝わってくる勉強会でした。次回は気管挿管介助について行う予定だそうです。
今回は西8階病棟の勉強会を掲載させていただきましたが、皆さんの病棟でのいろいろな取り組みの情報がありましたら、是非教えてください。カメラをもって、取材に参ります。記事の持ち込みも大歓迎です。
(okamu)
2012.06.08
6月4日(月)、「自分も相手も大切にするコミュニケーションⅡ~相手と向き合う」の研修が行われました。この研修は、自分のコミュニケーションの実際を振り返り、自分も相手も大切にするコミュニケーションを見出すという内容でした。
今回は、研修受講者の声をお伝えします!
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「アサーティブコミュニケーションとは、自分も相手も尊重した上で、誠実に・率直に・対等に、自分の要望や意見を相手に伝える、というものでした。ロールプレイでは、アサーティブに意見を伝え合いました。でも、これがなかなか難しく、変な汗をかきながらも、みんな真剣に・でも楽しく受講していました。研修後は日々の業務中はもちろん、プライベートでもアサーティブコミュニケーションを意識しています。」
(受講者Aさん)
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研修が、このように現場に生かされているという声を聞くと、本当に嬉しく思います!
これからも、魅力ある研修を企画・運営していきたいと思います。
皆さんも研修で学びえたこと等がありましたら、お聞かせください。
よろしくお願いしますm(__)m
(umi)
2012.06.06
様々な部署の方たちにご協力いただき、今年も看護部案内のパンフレットが完成しました。
今年のパンフレットのテーマカラーは、イエローです。
明るく、親しみやすいパンフレットに仕上がりました。
ホームページ上でも、パンフレットが見られますので、どうぞご覧ください。
⇒看護部案内パンフレット
(umi)
2012.05.29
5/26(土)快晴~。臨床中講堂にて研修「教育活動(研修)をデザインする」が行われ、院内から32名、院外からも3名の参加がありました。なんと受講者の約1/3は副看護師長でした。
講師は医学部保健学科 塩飽仁教授です。教育活動(研修)の設計、運営、評価までを実例をまじえながら丁寧に講義いただき、研修終盤には実際に「臥床患者のシーツ交換」「手洗い」をテーマに教育活動を設計し、それに対してグループディスカッションを行いました。グループディスカッションは1つの意見に対し異論を加えていく形式で行われ、ハーバード白熱教室とまではいかないまでも、活発に意見を交わすことができました。
受講者は、教育活動を設計する側、受ける側の両方を体験し、効果的な教育活動とは何か理解を深めたようでした。この研修での学びが現場に還元されることで、看護部の教育活動はさらにイキイキとなることでしょう。
(okamu)
2012.05.25
臨床看護職の教育力向上の一環として、「看護基礎教育の今を知る」と題した研修を今年度より始めました。この研修の目標は、看護基礎教育の実際を知ることで教育活動における個々人の課題を見出すことです。
研修の内容は、4/27(金)に医学部保健学科 佐藤喜根子教授から看護基礎教育と東北大学医学部保健学科教育の概要について講義を受けたのち、実際に保健学科に出向き授業を聴講・見学します。一人一つ以上の聴講と見学を5~7月にかけて行います。
本日、2年次の小児看護学原論と3年次の在宅看護論の授業を聴講・見学する様子を見に行ってきました。先生が工夫を凝らしてつくられた授業を聞いて必死にメモをとる学生の様子や、ロールプレイを通してイキイキと学ぶ学生の様子をみることができました。授業を聴講・見学した受講者からは「自分が学生の頃にはなかった授業の方法や学生さんが積極的に意見を出し合う姿をみることができ、よかった。もっと他の授業もみてみたい」という声が聞かれました。
『敵を知り、己を知らば百戦危うからず(孫子)』という言葉があります。教育は戦いではありませんが、まず相手を知り、自分を知ることがとても大切です。
「看護基礎教育の今を知る」ことで、学生指導や新人教育がさらに充実することを期待しています。
(okamu)