2014.10.17
こんにちは。今年、皮膚・排泄ケア認定看護師となりました、千葉倫子です。
私は、東8階病棟に勤務しており、ストーマの患者さんや経腸栄養剤による便失禁で皮膚のびらんを引き起こした時の対処などW(創傷)・O(オストミー)・C(コンチネンス)すべての分野の処置がある病棟です。特に、ストーマの患者さんは術後の経過の中で、ストーマのセルフケアとボディイメージの変化に対応していかなければなりません。そのため、術後ケアだけではなく、精神面のケアも重要となってきます。退院後のQOLを低下させないよう、日常生活を見据えて、術後のストーマケアや患者さんに向き合っています。
現在は、病棟中心の活動ですが、今年は6月に市民公開講座のお手伝いをさせていただきました。参加者も多く、地域で働く看護師さんや介護福祉士さんがストーマケアに関心があることが分りました。実際に体験してもらいましたが、質問も多く、日々のケアを行う上で、地域のニーズを感じました。そこで、11月22日に行われる認定・専門看護師会の公開講座では、地域で活躍する看護師さん、介護福祉士さんを対象とし、基本的なストーマケアの講義や相談会を行う予定となっています。興味のある方はぜひ参加してみてください!
次回はがん放射線療法看護の飯沼由紀恵さんです。どんなお話が聞けるか楽しみです!
2014.10.16
星陵会教養部編集の「星陵会だより」が届きました。
みなさま、是非ご覧ください。
「星陵会だより」はこちらです。
2014.10.14
10月11日(土)、艮陵会館記念ホールにおいて「予防しよう!呼吸器合併症」の研修が行われました。
対象はレベルⅠ取得者(主に2年目看護師)です。
研修講師はICU1の呼吸療法認定士、工藤淳さんです。
この研修にはファシリテーターとして、同じく呼吸療法認定士の亀井ひとみさん、北澤杏里さん、AOBAナースの元井貴子さんにご協力いただきました。
研修では、たくさんの演習が行われ、受講者は皆楽しそうに、そして積極的な姿勢で研修に臨んでいました。
受講者の皆さん、この研修で学んだことを日々の看護実践に活かしてくださいね!
研修お疲れさまでした。
(umi)
2014.10.13
10月9日(木)、化学療法看護についての研修が行われました。
研修講師は、がん化学療法看護認定看護師の上原厚子さんです。
研修には80名を超える看護師の参加があり、現場のニーズの高さがうかがえました。
参加者からは、「化学療法の目的を再確認することができた」、「看護師自身の健康障害を知ることができた」という声が聞かれ、有意義な研修となったようです。
10月・11月はがん関連の研修が目白押しです!
研修受講予定の皆さん、研修日時の確認お忘れなく!!
(umi)
2014.10.06
みなさん、こんにちは。本年度、新生児集中ケア認定看護師の認定審査に合格できました戸澤和恵です。普段は、周産母子センターの中のNICUで勤務しています。
NICUでは、予定日より早く生まれてしまった、体重が小さい、生まれつきの病気をもっている、子宮の中の生活から外の生活への切り替えがうまくいかないなどの理由で集中治療やケアを必要としている赤ちゃんが入院しています。赤ちゃんは、自分の意思を言葉にして伝えることはできませんが、行動を通して伝えています。その赤ちゃんの発するサインを見逃さず、ひとりひとりの赤ちゃんに合わせた個別的で発達的な視点に立ったやさしいケアができるよう努めています。また、養育の場として、ご家族が中心となっていけるような援助を展開したいと思います。
小さな命が、ご家族と一緒にこれからの大きな未来に向かって出発するためのお手伝いをさせていただくことが、私にとって何よりの幸せとやりがいになっています。
次回は、私と同様に今年度皮膚・排泄ケア認定看護師となった千葉倫子さんです。