国立大学法人東北大学 東北大学病院看護部

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かんごぶろぐ

「星陵会だより」です!

星陵会教養部編集の「星陵会だより」が届きました。
みなさま、是非ご覧ください。


「星陵会だより」はこちらです。

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2014.10.16 00:00

認定・専門看護師リレー⑥新生児集中 ケア 戸澤 和恵さんです

みなさん、こんにちは。本年度、新生児集中ケア認定看護師の認定審査に合格できました戸澤和恵です。普段は、周産母子センターの中のNICUで勤務しています。
NICUでは、予定日より早く生まれてしまった、体重が小さい、生まれつきの病気をもっている、子宮の中の生活から外の生活への切り替えがうまくいかないなどの理由で集中治療やケアを必要としている赤ちゃんが入院しています。赤ちゃんは、自分の意思を言葉にして伝えることはできませんが、行動を通して伝えています。その赤ちゃんの発するサインを見逃さず、ひとりひとりの赤ちゃんに合わせた個別的で発達的な視点に立ったやさしいケアができるよう努めています。また、養育の場として、ご家族が中心となっていけるような援助を展開したいと思います。
小さな命が、ご家族と一緒にこれからの大きな未来に向かって出発するためのお手伝いをさせていただくこと、私にとって何よりの幸せとやりがいになっています。
次回は、私と同様に今年度皮膚・排泄ケア認定看護師となった千葉倫子さんです。

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2014.10.06 08:53

「材料部新聞」です

材料部新聞 第3号が発刊されました。
是非、ご覧ください。

材料部新聞はこちらです。

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2014.10.01 13:25

認定・専門看護師リレー⑤ 皮膚・排泄ケア 伊藤 由美さんです

みなさん、こんにちは。皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の伊藤由美です。
この度、認定審査に無事合格し認定看護師になることができました。ご存じの方も多いと思いますが、皮膚・排泄ケアの領域は、創傷(Wound)、オストミー(Ostomy)、失禁(Continence)の三分野が専門となります。
院内には既に3人の先輩がWOCNとして活動しており、先輩たちの活躍のおかげで、院内におけるWOC分野の活動内容は比較的周知されています。今後は先輩たちと、今年度WOCNとなった同期のもう一人と共に計5名で頑張っていきますのでよろしくお願いします。ちなみに、この5人は全員女子です。少なくとも月に一回はセミナーやミーティング、学会などで集まる機会がありますが、雰囲気は明るく楽しいチームです。自由に発言ができる雰囲気のため、自分の意見やアイディアをためらわずに言うことができます(時々するどいつっこみも入りますが)。私も未熟ではありますが、先輩から「根拠がしっかりしていれば、どんなケアでも間違いではない」という指導の下、患者さんへのケアを提供しています。
先日、名古屋で開かれた褥瘡学会に行ってきました。そこでは最新の内容を盛り込んだ教育講演や、たくさんの業者さんが新製品を紹介したりと多くのイベントが行われていました。私も自分の中でしっかりと消化して、患者さんに還元したいと思います。この褥瘡学会、来年は仙台で開催予定です。是非、興味のある方は参加してください。

(院内のWOCNです
左から千葉、佐竹、高橋、伊藤、渡邊)
次回は、私と同じく今年度新生児集中ケアの認定看護師となった戸澤和恵さんです。どんな話が聞けるのか楽しみです♪

                                  

 

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2014.09.22 08:59

認定・専門看護師リレー④ 認知症看護 田中 陽子さんです

みなさんこんにちは。認知症看護認定看護師の田中陽子です。
昨年長野県駒ケ根市にある長野県看護大学で研修を受け、今年認知症看護認定看護師の資格を取得しました。駒ケ根市は南アルプスと中央アルプスに挟まれ、あちこちで中央アルプスから流れ下る水音が聞こえ、季節ごと蕎麦やりんごが花を咲かせる美しい風景が広がっています。長野県は長寿県としても有名で、看護大学にあるプールでは元気なシニアたちが生き生きと体を動かしており、研修生がついていくのが大変なほどでした。
さて、認知症についてですが、65歳以上の高齢者では認知症の全国有病率推定値は15%、MCI(正常でもない、認知症でもない状態の者)の全国推定値は15%(平成25年発表厚生労働科学研究)とされています。そして、高齢者の有病率は86.3%(厚生労働省白書平成23年度版)にのぼります。
 認知症を持ち、急性期医療を受ける患者さんは、疾病による苦痛に加え、「頭の中で考えていることがどんどん途切れて消えていく」といったような困難を抱えながら、慣れない病院の環境に適応していかなければならず、二重、三重の困難に直面していることが想像されます。そのような患者さんに安心して医療を受けて頂くためにはどうしたらよいか、全力で考えていきたいと思っています。患者さんが見せてくれる笑顔や穏やかな表情、大変な状況にもかかわらずこちらを気遣って下さるその優しさ、喜んでもらおうと頑張って下さるその姿に触れるとき、その瞬間の一つ一つが、患者さんからの尊い贈り物であると感じます。その大切な時間を、感謝を込めて共有していきたいと考えています。

(写真は駒ヶ根で借りていたアパートからの風景です)

次回は、外来で皮膚・排泄ケア認定看護師として患者さんからの信頼も厚い、笑顔の素敵な伊藤由美さんです。

  • カテゴリー:その他
  • 投稿日:2014.09.08 09:24

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