2012.07.23
7月20日(金)、臨床中講堂において「【研修39】あなたはどんなリーダーになる?」が行われました。講師は、東北大学病院助教 早川ひと美先生です。
この研修は、リーダーシップとは何かを理解し、リーダーシップ発揮の場面を見出すことを目的としています。研修受講者は、幅広い年代で構成され、臨床現場における「リーダーシップ」への関心の高さがうかがえました。
今回は、研修受講者の声をお届けします!
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<研修生Yさん>
今回、研修でリーダーシップについて学びました。参加者それぞれがすごいと感じるリーダーさんをイメージし、リーダーシップとは何か、リーダーシップに必要なものは何かをグループワークを通して考えることができ、とても楽しく、勉強になりました。今回学んだことを日々の業務で生かしていきたいと思います。
<研修生Kさん>
今回の研修は、リーダーシップについて深く考えるきっかけとなり、また、素敵なリーダーさんを沢山思い出し、感謝できる良い機会ともなりました。今後に活かしていきたいと思います。
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皆さん、研修を有意義なものに出来たようですね!
今後も、素敵なリーダーとしての活躍を期待しています!!
(umi)
2012.07.06
6月27日、艮陵会館のスキルスラボ(地下1階多目的室)において、一次救命処置の研修が行われました。看護部としては初となる艮陵会館のスキルスラボでの研修でした!
まだ新しい建物の香りが残る中、実際にシュミレーターを用いてBLSの基本的スキルの確認を行いました。講師およびアシスタントは、当院のACLS・BLS指導者の方たちです!受講者からは、「丁寧に教えてもらって満足」「講師やアシスタントの人がかっこよかった」などという声が聞かれ、実りある研修だった様子が伺えました。
艮陵会館のスキルスラボは、当院の看護職員のほか、地域の医療職の方、看護・介護技術を学びたい患者家族の方もご利用になれます!詳しくは、「東北大学クリニカル・スキルスラボ」のホームページで確認することができますので、興味のある方はご覧ください。
⇒ 東北大学クリニカル・スキルスラボ
(umi)
2012.06.22
6/21(木)晴れ~。TNADSレベルⅢ取得者を対象に、シュミレーション教育における効果的な指導方法を理解することを目標とした研修が行われました。受講者は院内・院外合わせて34名、講師は看護GPクリティカルケア看護実践能力育成プログラム開発部門の浦山美輪看護師長です。
近年、教育効果の高いことにおいてその重要性が強調されているシュミレーション教育について、基礎的な知識を講義で学び、その後1グループ3~4人に分かれてシュミレーション教育場面のシナリオを作成し、ロールプレイを行いました。学習者・指導者役を実際に演じ、他グループからフィードバックをもらうことと、ロールプレイを撮影したビデオの視聴し客観的に振り返ることで、効果的な指導方法とは何かを考える機会としました。受講者は、慣れない教育方法に苦戦しながらも楽しんで学んでいました。
今年度より始めた研修ですが、AOBAナース・プログラムの目指すところの教育力“自ら学ぶ姿勢を持ち続け、他者の学びを導き支える力”をまさに体験できるものとなりました。
(okamu)
2012.06.13
臨床看護職の教育力向上の一環として、「看護基礎教育の今を知る」と題した研修を今年度より始めました。この研修はTNADSレベルⅢ取得者を対象とし、看護基礎教育の実際を知ることで教育活動における個々人の課題を見出すことを目標としています(第1弾は5/25に掲載)。
今回は、3年次の看護技術論Ⅲの授業を見学する様子を見に行ってきました。
授業では、シミャ戟[ターを用いての静脈血採血の演習が行われていました。看護学生は、お互いの腕にシミャ戟[ターをつけ交代しながら、実技と患者体験を行っていました。
受講者は、最初看護学生の様子を遠巻きにみている感じでしたが、そこは“実践の先輩”です。「ここをこうするといいよ」等とアドバイスをしながら、楽しそうに授業に参加していました。
実際の授業を聴講・見学できるというこの機会は、今の看護学生が何を得意とし、何を困難としているのか、また教員は何を大切にして授業を行っているのかをリアルに感じることのできるとても貴重な機会だなあと思い、帰ってきました。今回研修の受け入れにご協力いただきました保健学科の先生方に感謝です。
(okamu)
2012.06.08
6月4日(月)、「自分も相手も大切にするコミュニケーションⅡ~相手と向き合う」の研修が行われました。この研修は、自分のコミュニケーションの実際を振り返り、自分も相手も大切にするコミュニケーションを見出すという内容でした。
今回は、研修受講者の声をお伝えします!
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「アサーティブコミュニケーションとは、自分も相手も尊重した上で、誠実に・率直に・対等に、自分の要望や意見を相手に伝える、というものでした。ロールプレイでは、アサーティブに意見を伝え合いました。でも、これがなかなか難しく、変な汗をかきながらも、みんな真剣に・でも楽しく受講していました。研修後は日々の業務中はもちろん、プライベートでもアサーティブコミュニケーションを意識しています。」
(受講者Aさん)
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研修が、このように現場に生かされているという声を聞くと、本当に嬉しく思います!
これからも、魅力ある研修を企画・運営していきたいと思います。
皆さんも研修で学びえたこと等がありましたら、お聞かせください。
よろしくお願いしますm(__)m
(umi)