国立大学法人東北大学 東北大学病院看護部

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かんごぶろぐ

【研修57】教えることは 最大の学びⅣ-食事介助編-

10/18(木)。AOBAナース・プログラム上級2コース研修のひとつ、『看護学生さんを対象としたセミナー』の第2弾が開催されました(第1弾は10/5に掲載)。セミナーの講師は、AOBAナース・プログラム モデル受講者の東9階病棟の大谷地さんと西7階病棟の昆野さんです。

セミナーのテーマ
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食事の介助~間違い探しから考える
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セミナーの参加者は4年生の看護学生さん7名です。セミナーは、初めに食事介助の場面のビデオを見るところから始まります。そのあとは、ビデオの食事介助のどこがおかしい?その理由は?どうするといいの?と、グループで、そして全体で考えていきます。
セミナーは和やかな雰囲気で進んでいき、学生さん全員が発言できていました。そしてみんなの力を合わせ、ほぼすべての間違いを探し出し、対応策までを導くことができました。
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学生さんからは、「食事の介助を、食事前の排泄確認と手拭き~食事後の口腔ケアまで、一連の流れで考えることができてよかった」「食事の介助の演習から時間が経っていたため、就職前に改めて確認ができてよかった」という感想が聞かれていました。

そして最後には講師から「恐れることはない、就職後も積極的にがんばっていこう!」というメッセージが送られました。こんな先輩が病棟で待っていたら、心強いですね(*^。^*)

(Okamu)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2012.10.18 11:38

【研修57】教えることは 最大の学びⅣ-採血編-

10/4(木)。予てより準備を進めてきた、AOBAナース・プログラム上級2コース研修のひとつ『看護学生さんを対象としたセミナー』の第1弾が開催されました(研修の概要は8/2に掲載)。セミナーの講師は、AOBAナース・プログラム モデル受講者の西16階病棟の北澤さんと西10階病棟の常盤さんです。

セミナーのテーマ
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就職するその前に ちょっとイメージしてみよう!!~採血編~
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セミナーの参加者は4年生の看護学生さん8名です。実際に腕を駆血して手袋を窒ッた手で血管に触れてみたり、シミャ戟[ターに針を刺してみたりと、体験型のセミナーでした。また「血管がみえにくいときはどうする?」「失敗したときはどうする?」など、採血のコツの伝授もありました。初めは、学生さんも講師もみな緊張した様子でしたが、セミナーが終わると、学生さんはキラキラ(*^^)v、講師はハレバレ\(^o^)/とした表情になっていました。

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教えるには入念な準備と技術が必要。とても難しいことですが、学びも多いし、楽しいことでもあります。セミナーの実施を通して、実感することができたのではないでしょうか。また看護学生さんにとっても、きっと実践につながる学びとなったことでしょう。

(okamu)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2012.10.05 10:17

【研修38】自分も相手も大切にするコミュニケーションⅡ

9月1日(土)、「自分も相手も大切にするコミュニケーションⅡ~相手と向き合う」の研修が行われました。この研修は、自分のコミャjケーションの実際を振り返り、自分も相手も大切にするコミャjケーションを見出すという内容です。研修受講者は皆、楽しみながら効果的なコミャjケーションについて学ぶことができたようです。

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今回も、研修受講者より受講後の感想が届きましたので、お伝えします!
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●「今回研修を受講して、これまでのコミュニケーションの特徴を振り返り、強み・弱みを自覚するきっかけとなりました。ロールプレイを行うことで、分かっているつもりでも実際に行うには難しく、臨床でも意識して取り組んでいく必要性を感じました。」(Kさん)
●「ロールプレイを通して、自分のコミュニケーションの取り方の改善点や良い点を楽しく学ぶことができました。実践できそうな技術をこれからのコミュニケーションに活かしていきたいです。」(Nさん)
●「仕事や私生活において、忙しさや疲労から攻撃的になってしまっていたり、雰囲気だけで相手に分かってほしいという、伝わりにくいコミュニケーションをしてしまっている自分の癖に気づくことができました。自分も相手もストレスをためない関係性を築けるように、今日の研修を活かしていきたいと思いました。」(Mさん)
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効果的なコミュニケーション、是非実践していきたいですね!
自分も相手も大切に、気持ちの良いコミュニケーションを心がけましょう!!

(umi)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2012.09.11 11:50

【研修25】ケースレポートⅠ

8月18日(金)、レベルⅠ取得者(おもに2年目看護師)を対象に、ケースレポートⅠの研修が行われました。講師は、愛知県立大学教授 小松万喜子 先生です。

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この研修は、ケースレポートを書くことの意義や目的を理解し、看護過程の展開の方法を知ることを目標としています。午前は看護過程・看護診断についての講義、午後はグループワークという研修プログラムでしたが、受講者は皆真剣に、課題に取り組む姿が印象的でした。

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これから受講者の皆さんにはケースレポートを提出していただくことになります。ケースレポートに取り組むことで、自分が行っている看護実践は、日々の観察やアセスメントが基になっていることを再認識できる機会になればと思います。

受講者の皆さん、ケースレポートがんばってくださいね!

(umi)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2012.08.21 10:46

【研修54~58】教えることは 最大の学びⅠ~Ⅴ

この研修は、AOBAナース・プログラムの上級2コースに位置付けられた研修で、AOBAナースを目指す11名が受講しています。これまで受けた研修での学びを統合して、東北大学医学部保健学科看護学専攻の学生さんを対象としたセミナーを行うものです。対象となる学生さんのレディネスを考えることから始まり、計画、実施、評価までを5回シリーズで行います。臨床から一歩踏み出して広い視野で教育をとらえることのできる力、相手に合わせて教育方法を考えることのできる力を養います。

9月末~12月のセミナー開催にむけて、現在は『計画・教材開発』の段階です。
2~3名が1グループとなって、次のようなテーマのセミナーを企画しています。
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1.就職するその前にちょっと体験してみよう!! 採血編
2.患者さんとのコミャjケーション方法を考えてみよう
3.寝たきり&麻痺のある患者さんの寝衣交換やってみない~
4.食事の介助~間違い探しから考える~
5.手術の後は絶対安静じゃないの~~~
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 ↑ 保健学科教授からアドバイスをもらう受講者

それぞれのグループとも工夫を凝らし、学生さんに向けた熱い思いと願いが込められたものになっていると思います。実施する日がとても楽しみです。その様子については、後日またお知らせいたします。

(okamu)

  • カテゴリー:イベント
  • 投稿日:2012.08.02 09:24

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