緩和ケア認定看護師の役割
緩和ケア認定看護師は、がんの治療や疾患そのものによる身体的苦痛や、精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛にも目を向け、苦痛が少しでも緩和されるようにお手伝いさせていただきます。そして患者さんのQOＬの維持と向上を目指し、最期までその人らしく生活することを支援します。また、患者さんだけでなくご家族も大切なケアの対象としてサポートを行います。
当院では3名の緩和ケア認定看護師が活動しています。
主な活動
院内
- 入院中のがん患者を中心とした苦痛緩和、家族へのケア、意思決定支援の看護実践
- サポーティブケアチームとして、苦痛緩和の支援や病棟とのカンファレンス参加
- がん看護外来として、外来通院患者の心理的支援
- 講義依頼部署での緩和ケアに関するレクチャー
- AOBAナース・プログラム研修「がん看護」コースの講師、ファシリテーター
院外
- 県内の研修の講師、ファシリテーター
コンサルテーション
依頼を受けて、一般病棟へ出張講義や技術演習を病棟スタッフと一緒に行います。
緩和ケア認定看護師
