
活動人数3名(2024年6月現在)
糖尿病看護認定看護師の役割
糖尿病は、インスリンの分泌不足や作用不足により血糖値が慢性的に高くなり、さまざな合併症をひきおこす疾患です。
合併症の発症を予防するためには生涯にわたる治療が必要です。その治療は食事、運動、薬物療法でありその人の生活の中で行われます。
糖尿病看護の役割は、糖尿病とともに生活する人の大変さや苦労を理解し、合併症の発症・進展を予防し、その人らしい生活ができるようにセルフケアを支援することです。
糖尿病看護に特化した技術
- 血糖パターンマネージメント(血糖コントロールのための生活支援)
- フットケア
- ケアシステム立案技術(糖尿病教室などの企画)
主な活動
院内
- 実践
- 糖尿病とともに生活する患者・家族の支援
- 糖尿病教室の企画・運営、講師を担当(シックデイルール、フットケア、災害時の対策)
- 指導
- 糖尿病看護セミナーの開催
(糖尿病の基本的な知識、患者理解、セルフケア支援について)
- 相談
院外
- 糖尿病に関する研修会の講師、ファシリテーター
- 県内の糖尿病看護認定看護師と事例検討や情報交換会の開催
- 世界糖尿病デー11月14日にちなんだ糖尿病啓発活動
コンサルテーション
依頼を受けて、一般病棟へ出張講義や技術演習を病棟スタッフと一緒に行います。