慢性心不全看護認定看護師の役割
心不全とは「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」です。
高血圧や糖尿病、肥満、動脈硬化などが原因で心臓の病気を高め、急性期と慢性期を繰り返しながらだんだんと心不全は進行していきますが、少しでも心臓の力を回復させ悪化させないために、日常生活を管理し心不全とうまく付き合っていくことが重要となります。
慢性心不全看護では、病状の的確なアセスメントと症状緩和のためのマネジメント、心不全増悪因子の評価と必要な療養生活支援を行います。また、慢性心不全患者・家族の権利を擁護し、自己決定を尊重した医療を多職種と協働して提供します。
主な活動
院内
- 慢性心不全看護に関する実践・指導・相談
- 当院オリジナルの心不全手帳・記録帳の作成
院外
- 各種研究会、北海道・東北地域慢性心不全看護認定看護師会への参加
コンサルテーション
依頼を受けて、一般病棟へ出張講義や技術演習を病棟スタッフと一緒に行います。
慢性心不全看護認定看護師
