
活動人数4名(2024年6月現在)
感染管理認定看護師の役割
感染管理認定看護師は、院内の感染のリスクを低減するために、
医療関連感染の発生の監視、予防と対応、職業感染対策、職員への感染対策指導・教育、病院の衛生管理におけるファシリテーター、感染管理システムの構築を行います。
東北大学病院の患者と職員が、安全に、そして、安心して働ける環境やシステムを提供できるよう、マネージメントをしています。
主な活動
- 全病棟で、尿道留置カテーテル関連尿路感染サーベイランス、中心静脈カテーテル関連血流感染サーベイランス、手術部位感染サーベイランス、人工呼吸器関連サーベイランスを行っています。
- 医療関連感染発生の兆候を早期に発見し、感染が拡大しないように、啓発活動や感染対策指導を行っています。
- 病棟や外来等をラウンドし、感染対策が遵守できているか確認、指導を行っています。
- 東北大学病院で働くすべての職員に対して、感染対策教育を企画、運営しています。
- 当院は第一種感染症指定医療機関に指定されており、定期的に訓練を行い、有事に備えています。
- 宮城県の感染管理認定看護師が活動する、「宮城ICNネットワーク」に参加し、情報交換を行っています。
- 地域の中心的な病院として、中小規模の病院と連携し感染対策の向上を支援しています。
コンサルテーション
依頼を受けて、各部署へ出張講義や技術演習をスタッフと一緒に行います。