西16階病棟

診療科
呼吸器外科 / 腫瘍内科 / 総合感染症科
病床数
47床
勤務体制
2交代制

看護の特徴

  1. 急性期から終末期まで、呼吸器センターとしての総合的なケアを実践しています
  2. 術前の精神的ケア、術後の早期離床・リハビリの実施など周術期のケアを実践しています
  3. 肺移植を受ける患者の術前から回復期までのケア、退院後の定期検査時のケアを実践しています
  4. 在宅療養を希望する患者や長期療養となる患者の退院支援に力を入れています
  5. 感染隔離病床入室患者の感染管理と精神的ケアを実践しています
  6. 化学療法、放射線治療に対するがん看護を行っています

部署の様子

呼吸器外科

肺癌の手術を主に、気胸・縦隔腫瘍等の手術を年間230例ほど行っています。また、当院は全国で10施設認定されている肺移植手術実施施設の一つです。脳死肺移植手術は実施施設のなかで最も多く行っています。手術前には呼吸苦により歩くことが困難だった患者さんが、肺移植という大きい手術を受け、更に長期の治療を乗り越え歩いて退院される姿には感銘を受けます。肺移植手術を受ける患者さんのケアをできることが当病棟の大きな特色です。

腫瘍内科

がん患者さんに化学療法や放射線療法を行っています。副作用に対する看護では入院中だけでなく、退院後に起こる症状に対しての指導も行い、症状の悪化を予防しています。

また、化学療法が患者さんにとっても、私たち看護師にとっても安全に行われるように曝露対策を心がけています。

疼痛や苦痛のある患者さんに対して、医療やサポーティブケアチームと連携して看護を行い苦痛緩和に努めています。退院後も継続治療や療養が必要な患者さんに安心して自宅で暮らせるように地域連携室と連携して退院支援を行なっています。