西6階病棟
(周産母子センター NICU・GCU)

診療科
小児科
病床数
33床(NICU15床・GCU18床)
勤務体制
2交代制

看護の特徴

NICU・GCU

  1. 超急性期から慢性期の新生児看護
  2. 低出生体重児・早産児への母乳支援
  3. ディベロップメンタルケアに基づいた成長・発達を促す支援
  4. 在宅療養支援
  5. 家族支援

部署の様子

NICU・GCU

NICU・GCU

NICU(新生児集中治療室)には、予定日よりも早く生まれた、体重が小さい、生まれつきの病気を持っているなどの理由で、集中ケアを必要とする赤ちゃんが入院しています。重症度は高く、人工呼吸器などを使用しながら全身管理を必要とする赤ちゃんの治療・看護を行っています。

GCU(継続保育室)には、NICUで集中治療を乗り越え、退院に向けたケアを必要とする赤ちゃんが入院しています。ご家族の育児練習を支援し、退院後の生活環境の調整を行います。

医師、看護師のみならず、理学療法士、臨床工学技士、臨床心理士、保育士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど様々な職種との連携を図りながら赤ちゃんとご家族を支援しています。

また、NICUを卒業したお子さんとご家族を対象に「NICU同窓会」を開催しています。お互いの成長を喜び、不安や情報を共有できる場となっており、毎回多くの参加をいただいています。

NICU・GCUは小さな命を看護する緊張感がありますが、赤ちゃんの成長をご家族と一緒に喜ぶことが出来る場です。赤ちゃんの成長とご家族の感謝の言葉を糧に、新生児看護と向き合っています。急性期から慢性期、家族支援、在宅療養支援までを幅広く一つの部署で学ぶことができます。