集中治療部(ICU2)

診療科
集中治療部
病床数
11床
勤務体制
2交代制

看護の特徴

  1. 周術期におけるクリティカルケア看護の提供
  2. 侵襲の大きい手術や臓器移植手術を受けた患者さんの看護
  3. 早期回復をめざした他職種と協働したチーム医療

部署の様子

ICU3
朝にウォーキングカンファレンスを行い、患者さんの看護計画の共有をします。

ICU3 点滴の確認もペアで一つ一つ丁寧に行っています。

先進医療棟ICUは、2018年5月に西病棟から移転をしてまいりました。全室個室で、プライバシーにも配慮され、これまで以上に、安心、安全な看護を提供できる環境になりました。移転に伴う業務変更などありますが、各診療科の医師や集中治療医、看護スタッフ皆でその都度話し合い、少しずつ作り上げてきています。

ICUは、侵襲が大きい術後の患者さんや生体機能が急激に低下し、生命維持が困難な患者さんや臓器移植後の患者さんの医療・看護を提供しているユニットです。入室後は、理学療法士と協働しながら、リハビリを開始して、早期の回復をめざして、一般病棟につなげることを目標としています。また、地域医療連携センターとのカンファレンスも行い、ICU退室後のことも念頭に置きながら情報共有につとめています。

看護提供方式はPNSの体制をとっており、重症な患者さんに対してもペアやチームで相談しながら看護計画を立案、実施しています。