病棟カンファレンスの様子
看護学生とのカンファレンス
腎臓や膀胱などの尿路系と前立腺・精巣など男性生殖器の疾患、副腎や後腹膜腔に発生した腫瘍の患者さんを対象にしています。小児の先天性尿路奇形から高齢者の排尿障害まで幅広い年齢層の患者さんが治療を行なっています。特に、当院では複雑な病態や既往症、重症度などの理由で、他施設からの紹介受診が多く、診断に関わる検査から外科的手術、尿路変向、ストーマ管理、放射線療法や化学療法、さらには終末期治療と多岐にわたっています。
慢性皮膚疾患、皮膚腫瘍、熱傷、尋常性白斑、円形脱毛症、アレルギー性皮膚疾患、自己免疫疾患、など様々な疾患の患者さんが治療しています。治療は、外科的手術、化学療法、放射線療法、外用治療、光線療法、ステロイド療法などを行っています。皮膚の症状は、羞恥心、劣等感を抱きやすいため、精神的な配慮を心がけて関わっています。