心臓リハビリテーション・退院支援ミーティングの様子です。
主に心臓弁疾患、冠動脈疾患、胸腹部大動脈瘤の手術を目的とした患者さんが入院しています。高齢の患者さんも多く術前より早期リハビリを開始するとともにスムーズに自宅に戻れるように、地域医療連携センターと情報共有しながら支援を行っています。また、植込み型補助人工心臓が保険適応になってからは補助人工心臓を装着した患者さんが常時10~15人入院しています。現在は装着しながら在宅で移植まで待機できるようになりました。在宅に向けて入院中の指導は、大変重要になっています。患者さんの思いを受け止めながら安心して在宅で生活ができるように多職種で連携をとりながら日々看護をしています。
主に不整脈疾患・冠動脈疾患・心不全疾患の患者さんが入院します。投薬治療に加え、カテーテル検査や不整脈治療、移植前後の検査、除細動器やペースメーカーの植込みジェネレーター交換などの短期入院の患者さんが多数を占めます。安心して検査や治療が受けられ順調な経過のもと退院がむかえられるように看護をしています。また、手術までは内科、手術を決定すると心臓血管外科に転科となりますが、同じ病棟で継続して入院生活ができ患者さんの負担軽減になっています。