PNSペアでの情報共有
PNSのペアで、点滴確認を行い作成しています。
手術後のリハビリ
肝臓・胆嚢・膵臓疾患の患者さんの治療を行っています。手術侵襲が大きい手術を受ける患者さんも多く、点滴やドレーン・チューブが挿入された状態であっても早期離床を促し、早期回復ができるよう細やかな看護を心がけています。
胃・腸疾患の患者さんの治療を行っています。腹腔鏡という小さなカメラを使って、小さな創部で手術侵襲の少ない手術も行っています。
人工肛門を作った患者さんには精神的苦痛に寄り添い、上手に付き合っていくための工夫を一緒に考えながら指導し、セルフケア獲得を目指します。
当病棟では、日々の看護をパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)で提供しています。若いスタッフも多いですが、経験豊富な先輩もいる病棟ですので、ペアを組むことで安心で安全な看護を提供することができます。副看護師長をコアにしたグループでの補完体制もありますので、患者さんを継続して看る事ができますし、係活動を通しての成長もできます。
入院前から入退院センターや外来看護師から患者さんの情報提供を受け、入院時からMSWと連携をすることでスムーズな退院を目指しています。入院中は、薬剤師、理学療法士、作業療法士、緩和ケアチームなどと連携して栄養管理、痛みのコントロール、リハビリテーションが効果的にできるように調整しています。早期離床し、急性期を脱した後は医療的セルフケアを獲得し、必要な療養支援の準備が整い、患者さんご家族に安心して退院していただくことが目標です。