東8階病棟

診療科
総合外科(肝・胆・膵・移植 / 下部消化管 / 上部消化管・血管)/ 消化器内科
病床数
50床
勤務体制
2交代制

看護の特徴

  1. 周手術期の看護
  2. 検査、化学療法、放射線療法等の看護
  3. 他職種との連携による栄養サポート
  4. ストーマケア・在宅中心静脈栄養等の退院後の生活に向けた指導
  5. 他部門との連携による退院支援

部署の様子

PNSペアでの情報共有

PNSのペアで、点滴確認を行い作成しています。

手術後のリハビリ

肝・胆・膵グループ

肝臓・胆嚢・膵臓疾患の患者さんの治療を行っています。手術侵襲が大きい手術を受ける患者さんも多く、点滴やドレーン・チューブが挿入された状態であっても早期離床を促し、早期回復ができるよう細やかな看護を心がけています。


下部消化管・上部消化管グループ

胃・腸疾患の患者さんの治療を行っています。腹腔鏡という小さなカメラを使って、小さな創部で手術侵襲の少ない手術も行っています。
人工肛門を作った患者さんには精神的苦痛に寄り添い、上手に付き合っていくための工夫を一緒に考えながら指導し、セルフケア獲得を目指します。
当病棟では、日々の看護をパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)で提供しています。若いスタッフも多いですが、経験豊富な先輩もいる病棟ですので、ペアを組むことで安心で安全な看護を提供することができます。副看護師長をコアにしたグループでの補完体制もありますので、患者さんを継続して看る事ができますし、係活動を通しての成長もできます。
入院前から入退院センターや外来看護師から患者さんの情報提供を受け、入院時からMSWと連携をすることでスムーズな退院を目指しています。入院中は、薬剤師、理学療法士、作業療法士、緩和ケアチームなどと連携して栄養管理、痛みのコントロール、リハビリテーションが効果的にできるように調整しています。早期離床し、急性期を脱した後は医療的セルフケアを獲得し、必要な療養支援の準備が整い、患者さんご家族に安心して退院していただくことが目標です。