高度救命救急センター

診療科
救急科
病床数
16部屋
勤務体制
2交代制

看護の特徴

  1. 重症度の高い患者の看護(外来、病棟)
  2. 心肺停止蘇生後の脳低温療法中の患者の看護
  3. 重症呼吸不全の体外循環装置装着中患者の看護
  4. 重症熱傷患者の看護
  5. 脳卒中急性期の看護、早期リハビリテーション
  6. ドクターヘリによる現場救急看護

部署の様子



高度救命救急センターは東1階病棟に2006年に開設し、2018年5月に現在の先進医療棟1階に移転しました。重症外来2床、軽症外来7床、手術室1部屋のほかにハイブリッドERが新設となりました。外傷のショック状態の患者さんが搬送されてくる時は、救急隊が患者さんを直接ハイブリッドERに搬入し、看護師、医師、技師など準備していたスタッフが処置を開始し、速やかに検査・診断・治療と同じ部屋で行います。(写真右上)
宮城ドクターヘリは当院と仙台医療センターの2基地で2016年10月に運航開始し、計400件を超えました。現在フライトナースは10人(OJT含む)で、宮城県内のみならず隣県協定を締結している岩手、山形、福島県からの要請に対して、現場救急や転院搬送の活動を実施しています。(写真左上)
ドクターヘリや救急車で搬送され、ハイブリッドERや重症・軽症外来で診察後、入院が必要となった患者さんは同じフロアの救命センター病棟の病室に入院します。病室は16床、全室個室になりました。患者家族にとって安全安楽な入院生活を送ることができるように、重症度に合わせて人工呼吸器ケア、心肺補助など体外循環装着患者のケアから日常生活動作まで日々カンファレンスを行いながらベッドサイドケアを実施しています。 (写真左下)