東北大学病院看護部

母性看護専門看護師は、様々な職種と協働しながら、周産期を中心にあらゆるライフステージの女性とその家族を対象に質の高い看護ケアを提供できるよう活動しています。主な役割は、周産期母子援助と女性の健康への援助です。

実践：
複雑で解決困難な健康問題を抱える女性やその家族への直接的なケアを行います。
相談：
女性とその家族、看護者を含むケア提供者からの相談に応じ、問題解決のために、側面的に支援します。
調整：
女性の抱える健康問題解決に向けて、他職種間の連携を図るために調整を行います。
倫理調整
倫理的ジレンマを抱える女性とその家族の意思決定を支援し、問題解決に向けた調整を行います。
教育：
周産期母子援助や女性の健康への援助に関する知識・スキル向上を目的としたスタッフ教育を行います。また、次世代の看護師・助産師育成のために学生の臨床実習指導も行っています。
研究：
周産期母子援助や女性の健康への援助に関する研究活動を行うと共に、看護研究が効果的に行われるよう支援します。